梨緒の携帯が、霧島家の一室で鳴る。
メールの着信を知らせる、爽やかな女の子らしいメロディ。
ただ、それに反応し、メールを開いたのは、男のごつい指だった。
【男】「……へへッ、『窓を開けすぎないようにね』だとよ。お前さんの彼氏はマメだねェ」
【梨緒】「ふぁ、あふ……あ、あは、そうなの。灯夜って、うるさいくらいに世話焼いてくるから」
【梨緒】「えへへっ、そういうところって、結構助かってるんだけどね……っくぁ、あはぁン!」
灯夜のことを、梨緒は惚気気味に話す。
男は携帯片手に、それを聞き流す。
その事象だけを切り取れば、
彼氏との恋愛話に付き合っている男友達、という関係も成り立つかもしれない。
……ただ、現実は、そうではなく。
【梨緒】「ふぁッあッあぁああン! き、今日もおっき……♪ あ、ぁ、あ、あ、あぁあっ!」
梨緒は、その男友達に跨がり、大きく股を開いて、腰を振っていた。
【梨緒】「子宮に当たるの、癖になっちゃった……もうあたし、あなたのじゃないと駄目かも……♪」
【男】「へいへい、そりゃよござんした」
【男】「お前もつい一ヶ月前は、
ちんぽ見ただけで悲鳴上げてたんだぜ。自分で信じられるか、あァ?」
事実、梨緒がはじめて体育倉庫に呼び出されてから、それくらいしか月日が経っていない。
ただ、その間に受けた恥辱と快楽は、完全に梨緒の身体と心を塗り替えていた。
【梨緒】「わ、わかんない……けど、今が気持ちいいから、それでいいの」
【梨緒】「自分から腰動かして、
ちんぽぎゅ、ぎゅってしてると、何もかも忘れられるんだもん……っ」
【男】「はは、ンじゃアレか、このエロ下着もてめェで用意したってか?」
【梨緒】「う、うん……♪ あなたが、喜んでくれると思って……」
悦びの表情を絶やさずに、梨緒は身体を揺すり、ペニスを根元まで飲み込んでいく。
その状態を保持しつつ、腰で円を描き、膣壁とカリ首をまんべんなく交わらせていく。 |
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