だが、皮肉なことに冴子が高まれば高まるほど、腸の動きも活発化してくるようだ。
忘れかけていた下腹の疼きに突き上げられ、冴子の身体が小刻みに震えだす。
いよいよ限界が近付いてきたことを示すように、固く閉ざされた肛門が徐々に口を開こうとしているのが見える。
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【冴子】「ひぃっ! あっ、あぁぁ‥‥で、出ちゃう‥‥ううっ!!」 |
苦痛と快楽の入り交じった声を迸らせながら、冴子は耐えきれずギュッと目を瞑る。
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【冴子】「んんっ‥‥ああ、あああ〜っ!」 |
部屋中に響き渡るような破裂音と共に、ゴム管が勢い良く弾け飛んだ。 |