先生はジャージのチャックを降ろす。
そこから出てきたのは、僕に渡したのとは対照的な、
シンプルなブラジャー。
それもずり上げると、先生は僕の顔を、直接胸に押し当てた。

【司】「どうだ? 生乳押し当てられた気分は?」
【司】「なんだったら、舐めたり吸ったりしても、いいんだぞ」
【慎吾】「むむぶぅ!」

こんな強く抑えられたら、そんな事出来やしない。
けれど森本先生は、気にせず、頭を抱いた手に力を込めたまま。
そして、もう片方の手が、股間へと伸びてくる。

【慎吾】「んふぅうう!」
【司】「へへっ、すっかり勃起しちゃったな。ペニスが元気良く、
    はみ出してるぞ」
【司】「こんなになっちゃったら、女物のショーツじゃ、キツイだろ」
【慎吾】「んっ、くふぅう! んっ、んっ!」

先生は、はみ出したペニスを掴むと、ぐにぐにと手首を回す。
手の平に包み込まれたペニスが、左右にしごかれて、ますます熱く
硬くなっていく!

【慎吾】「あふっ、くっ、んふぅう! あくっ、ぁああ……」
【司】「ふぅ……朝倉の息が、胸にかかる……。んん……」
【司】「こっちの身体まで、熱くなってくるぜ」
【慎吾】「はくぅうう……! 先生、もうやめて……。授業始まってる……
     んんっ!」
【司】「大丈夫だよ。ここに来る前に、指示は出しておいたから」

それって、最初からこの展開になるって、予想してたって事?
変なところで、用意周到だ。

【慎吾】「でも、やっぱり……」
【司】「ほら、ぐだぐだ言わない。詰まらない事を喋る口は、こうだぞ!」
【慎吾】「んぶむううう!!」

僕の抗議の声は、森本先生の胸の谷間に、封殺されてしまう。
ぎゅっと形が変形するくらい強く押し付けられる、先生の胸。
その柔らかさに顔面が覆われて、目の前が肌色一色になる。

【司】「オレの胸で、興奮したんだろ? なら特等席で見せてやるから、
    もっともっと興奮しな」
【司】「オレの生乳をズリネタに、射精させてやるからな」
【慎吾】「んっ、ふくぅうう! むぅっ、んっ、んんんんっ!」

先生の手で弄られていたペニスからは、興奮の証の液が、
湧き出し始める。
それは手の動きと一緒になって、ぬちゅぬちゅと音をたて、
自己主張を開始した。

【司】「おほっ、濡れてきた濡れてきた。随分と早いんじゃないか?」
【司】「そんなにオレの胸に埋まるの、良かったか?」
【慎吾】「くふぅうう……! むっ、ううっ、んんんっ……!」
【司】「それとも、女物の下着着てるんで、いつもより興奮してるか?」
【慎吾】「っ!?」

森本先生の言葉に、僕の身体がびくりと震える。
そんな僕の様子を見て、先生は意地悪く微笑んだ。

【司】「やっぱりな。ほんとはオレに抱きしめられる前から、
    ペニス硬くなってたんだろ?」
【司】「ショーツ履いて、下着の裏地にペニス締め付けられたら、
    それだけで気持ちよかっただろ?」
【慎吾】「〜〜〜〜〜!」

僕はわざと胸に顔を埋めて、先生の問いかけを無視する。
それは、言われた事がほとんど当たりだから。
そして先生にも、それはすっかりばれているようだ。

【司】「恥ずかしからなくても、いいんだぜ? オレが今まで
    付き合ってきた奴らも、そうだったからな」
【慎吾】「ふぁっ! んんんんっ!」

先生は話しながら、ペニスの先端に先走りを塗りたくっていく。
僕の股間をぬるぬるにしながら、先生は楽しそうに先を続ける。

【司】「履くのを嫌がっていた奴らもさ、いざ下着に足を通させて、
    股間まで上げてやると」
【慎吾】「はぁっ、あっ、あふぅう! んんっ、くふうう!」
【司】「布地の中に収まったペニスが、途端にむくむくと頭を
    もたげて来てさ。何もしなくても、大きくなっちまうだよ。
    笑っちゃうよな?」
【慎吾】「んっっ、んぁああ! はっ、あああ!」

僕にはとても、笑えない。
その人達と、まったく同じだったんだから。

【司】「しかも朝倉の場合は、抵抗が無い分、より素直に
    受け入れると思ってたんだ」
【慎吾】「あっ、ふゎああああ!」

先生の指が、下着の中に収まっている睾丸をつぷりと押す!
柔らかい布地の感触が擦れて、直接突付かれるのとは
違った快感が、這い上がる!

【慎吾】「はっ、ああっ、あっ……。抵抗が無いはず、
     無いじゃないですか……!」

僕はその快感に抗うように、先生の胸から口元を外し、反論する。

【司】「だって自分から、履いてきてくれたじゃないか」
【慎吾】「それは……先生に頼まれたから……」
【司】「今までオレが付き合った奴らは、幾ら頼んでも
    きいてくれなかったぞ? 結局無理やり、履かせてたし」
【司】「実力行使が伴わなかったのは、朝倉が初めてだよ」
【慎吾】「〜〜〜〜」

先生の実体験によって、僕の反撃はものの見事に撃沈された。
そうだよな。普通頼まれたって、履かないよ。
なのに、なんで僕は……。

【司】「だから、そんな朝倉には、たっぷりとサービスしちゃうぜ」
【慎吾】「あっ、くうっ! んふぅうう!」

先生の手と指が、先走りを間に挟んで、僕のペニスを変形させる。
前後に軽く折り曲げられたと思うと、ぎゅっと掴まれて四方から
押しつぶされる。
先走りをローション代わりに、先生の手でペニスが
マッサージされているみたいだ。

【司】「すっごくぬちゃぬちゃだな。軽く動かしているだけなのに、
    指の間で泡立ってる」
【司】「そんなに、気持ちいいんだ?」
【慎吾】「ふぁっ、あんんんんっ! 先生の指が、ぬるぬるして……
     くっ、はふぅうう!」
【司】「ぬるぬるしてるのは、お前のカウパーの所為だろ、朝倉」
【慎吾】「はっ、あぃいいい……ん……んっ……!」
【司】「ほら、こうやってぶらぶらさせると、あちこちに
    飛び散ってるじゃないか。出しすぎだぞ?」
【慎吾】「くっ、んふゅぅううう……! ふぅ……うう……」
【司】「しまりの無いペニスだな。ほら!」
【慎吾】「はひぃいいいん!!」

先生がショーツのゴムを摘んで引っ張り、離す。
ぱちんと小さな音を立てて、ペニスに当たったゴムの刺激に、
先走りが激しく噴き出した。