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それは、あなたのことを「お兄ちゃん」と呼ぶ
従妹との奇妙で甘い同棲生活を描いたゲーム。
『未来にキスを』はそんなゲームですが、
ここではゲーム内での1日を切り取って、
ダイジェストでご紹介します。
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Morning
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「ねえねえ、お兄ちゃん、お兄ちゃんっ、すごいでしょ?」
「何がだ」
「ボク、今日岡崎さんなしで起きたんだよ。これだったら、ボク、明日からも1人で起きられるかも知れないね」
「……」
「うー、お兄ちゃん、疑いのマナザシー」
「だって、霞の寝ぼすけは有名だもんな」
「はみゅ、別に有名じゃないもん」
※注)
岡崎さん:霞を起こすためのひみつアイテム。 |
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Noon
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「わっ、これ砂糖入ってないじゃない」
「いや、式子、砂糖なんか入れなさそうな顔してるから」
「勝手に決めないでよ」
「何だったら俺のと交換しようか?」
「あなた……それさっき口つけたじゃない」
「細かいことは気にするな」
「気にするわよっ」
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Evening
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「くきゅ、こんな素敵オブジェがあるなんて、おにーちゃんの家っていいですねー」
「……ししおどしのどこがいいんだ?」
「だって、ししおどしはご飯抜きって言ったり、朝怖い顔して起こしたりしないです」
「……」
「それにほら、ししおどしって、何だか永久機関みたいで興味津々じゃないですか」
「永久機関……」
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Night
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「あの……悠歌さんと一緒に見回りしてくれない?」
「別にいいけど、何で?」
「だって、夜の神社って怖いし」
「……神社の娘のくせに夜の神社が怖いんじゃ、大変だな」
「うん、悠歌さん、いつもびくびくしながら見回りしてたんだよ? ほら、ぶるぶる」
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◇◇◇