【春秋】「あっ、っっつ!」
潤さんはボクのすっかり硬くなってしまったソレを取り出すと、少し離れた場所に座って、両足を伸ばしてきた。
靴を脱いだ足の裏で、ぴんと真っ直ぐそそり立ったペニスを、左右から挟みこむ
【潤】「そ、その、なんだ。男性の大事なトコロを足で扱われるというのは、屈辱的に感じるかもしれないが」
【潤】「あまりそういうものを間近で見たり、触ったりするのには慣れていないもので」
【潤】「緊急事態という事で、こういう形で、我慢してもらえないだろうか?」
【春秋】「が、我慢だなんて、そんな……。潤さんこそ、無理しなくっていいんだよ?」
【潤】「うん? しかしこのままでは……」
【春秋】「い、いや、だから……。何だったら、自分一人でする事も、出来るし……」
ボクだって、そりゃオナニーの経験くらいは、ある。
しかしそれを口に出すことで、ボクも潤さんも、ますます面と向かう事が出来なくて、互いに目をそらす。
【潤】「う、うむ。そういう方法も、あるだろうな」
【潤】「だがこれは以前助けてもらった、借りを返すの意味もあるのだ。私にやらせてくれ」
助けたっていっても、あの時もボクは潤さんに、一方的にしてもらっただけだけど。
しかし潤さんはそれ以上議論する気はないらしく、目をそらしたまま、両足を動かし始めた。