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ホロビとみのりのなぜなに教室

 

教養講座・第三回タイトル
よく来たな、下等生物たちよ。
毎週かかさず余の話を聞きに来る、その姿勢は誉めてやろう。
もうみんなホロビ様の虜ですね。
さて、今回は被造物についての話だ。
この場所では被造物はガラクタなどと呼ばれて、随分と軽い扱いのようだがな。
本来なら、幾つもの世界を渡り歩いても、そうそうお目にかかれない代物だ。
わたし達もこの街に来るまでは、10個ぐらいしか、見た事なかったですもんね。
それら被造物を生み出し、ばら撒いているのが、造物主だ。第一回で、世界は幾つもの浮かんだ泡のようなものと、説明したな?
その泡を生み出しているのも、造物主だ。下の壁画などは、端的にその様子を表しているな。
説明図
とある世界の、造物主イメージ
造物主って、鳥さんなんですか?
たまたまこの壁画を刻んだ世界の連中が、鳥頭だったという事だろうよ。
この世界の「神」とやらは、大抵人型だしな。住人どもも、自分達を霊長類だの万物の長だなどとぬかしておるし。鼻で哂ってしまうわ。
あっはっは〜〜。
……ともかくだ。被造物は、謎に包まれた造物主の、力の片鱗。それを解き明かせば、こそこそと姿を現さぬ造物主の居場所も見つけられるやもしれん。
全ての支配者たる余にとっては、いずれ必ず叩きのめさなければならない相手だ。貴様らも被造物を見かけたら、研究所などではなく、余に渡すように。
いいもの持ってきたら、ホロビ様のしもべに加われるかもしれませんよ?
余の講義は以上だ。他に訊きたい事があれば、直接問うが良い。気分が乗れば、答えてやろう。
あて先は、こちらだよ〜。
ホロビとみのりのなぜなに教室 質問コーナー

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